2022年に第一子を出産したKUMKOです!
「陣痛ってどんなものだろう?」
「陣痛の間隔ってどういうこと?」
「どんな痛みなの?」など
出産前には沢山の疑問がありますよね。
私も初産ということで、右も左も分からないまま出産当日を迎えました。
陣痛は経験したことのない腰痛が襲ってきましたが、落ち着いて出産することができました。
これも、沢山の出産レポートを見て予習していたおかげだと思います。
今回は、経験談である「コロナ禍における初産での出産レポート」をご紹介します。
1つの参考として、お役に立てれば幸いです!
コロナ禍での出産で立ち合いは出産の直前のみOKでした。
なので、「なるべく陣痛は家で耐えよう!」というコンセプトで戦いました!
出産3日前〜
40w0dの出産予定日に健診へ行った時には、「赤ちゃんがまだ遠いところにいるから、沢山動いてね」と言われていました。
予定日超過ということで、少しでも早く赤ちゃんに会いたいという気持ちが日々強くなりました。
そのため、40w1dと2dは1日7000〜8000歩、歩いて陣痛が来ることを待っていました。
40w3d 出産当日の流れ
07:00 おしるし有り
朝起きてトイレに行くと出血(鮮血)があり、「今日産まれるかもしれない!」と直感的に思いました。
再び眠りにつくも、鈍痛で起きてしまいました。
07:30〜 間隔がバラバラの陣痛
4〜15分の間隔がバラバラな陣痛が来始めました。
自宅から病院まで車で約40分。
旦那の実家から病院までは車で約1分という近さだったので、旦那の実家に移動を始めました。
痛みのレベル
4〜15分の間隔で重い生理痛のような痛みがありました。
しかし、この時点では余裕!
家族と笑顔で話し、お腹の記念写真を撮る余裕すらありました。
10:30〜 旦那の実家に到着
10:30〜12:00の間は2分〜15分のバラバラな間隔で陣痛が来ていました。
15分ほど間隔が空いてしまった時には、「今日産まれないのでは?」という不安に襲われました。
そんな時には【陣痛コイコイ体操】をおこなって、陣痛を呼び起こしていました。
【陣痛コイコイ体操】を行うと2分間隔で陣痛が来ることもありました。
【陣痛コイコイ体操】については、↓こちらの記事で紹介しています!
痛みのレベル
最初は子宮が痛くなっていたのが、腰に痛みを感じるようになりました。
痛みが来るたびに、旦那や義母に腰をテニスボールで押してもらっていました。
腰が痛いけれど、まだ楽しく話せるレベル。
12:30〜 10分間隔に
12:30を過ぎると安定して10分間隔の陣痛になりました。
そして15:00以降は7〜8分間隔へと縮まりました。
間隔が狭まれば狭まるほど、痛みは増していきました。
子宮口がどれ程空いているのか気になりながら、痛みと戦っていました。
痛みのレベル
陣痛中は喋るのがキツくなるほど。
しかし、テニスボールと深呼吸+座りの姿勢で静かに耐えることができました。
【座りの姿勢】については、↓こちらの記事で紹介しています!
17:00〜 3〜5分間隔で産院へ連絡
3〜5分間隔になったところで、ついに産院へ連絡を入れました。
家に帰ってもらう可能性もあるけど、
1度来てください。
ということで、車で1分の病院へ。
病院到着後に子宮口の開きを診てもらうと… 7cm開大ということで入院になりました。
7cm開いていたことから、陣痛室にはお世話にならず分娩室からスタートしました。
分娩室では自分の好きな体制で痛みを逃すことができました。
痛みのレベル
立っているのは厳しいほどの痛み。
しかし助産師さんと喋る余裕はあり、携帯も触れていました。
18:00〜19:00頃 進展なし
痛みは強くなるも、7cmから進みませんでした…
コロナ禍のため立ち合いもなく、助産師さんがずっと部屋にいてくれるわけでもなく、ひとりで痛みに耐えるのが辛かったです。
痛みの波が来た時には、テニスボールで腰をひたすらゴリゴリしていました。
痛みのレベル
声を震わせながらの深呼吸でなんとか静かに耐えられるレベル。
痛みの波が来ていない時には、携帯を触る余裕がありました。
19:00頃 陣痛が1〜2分間隔で絶叫
「絶対に叫ばないだろう」と根拠のない自信があったのですが…
痛すぎて「あ〜〜」と声が出ていました。笑
部屋に助産師さんがいなかったので、ヘルプを求めるためにも叫んでいました。
そして、いつまでこの痛みが続くのだろう…という恐怖でいっぱいでした。
痛みのレベル
腰が爆発しそうな痛み。
出産は「鼻からスイカ」という表現をよく聞きますが、自身の経験を元に表現すると
「体操座りを24時間させられて腰が砕けそうな上に、鈍器で殴られる痛み」でした。笑
もう携帯を触る余裕などありませんでした!
19:15頃 人口破膜!
なかなか進んでいなかったので、人工的に破水を起こしてもらいました。
ここから進みが良くなり、19:45に子宮口10cmの全開大になりました。
陣痛の波が来るたびに「いきむ」指示が出ました。
どこに力を入れて良いのか分からず最初は苦戦しましたが、助産師さんの言葉に従い力一杯いきみ続けました。
痛みのレベル
痛すぎて喋れないレベル。
旦那に病院の駐車場でスタンバイするように電話を掛けなければいけなかったのですが…
「ああ〜」しか声が出なかったので、代わりに助産師さんが掛けてくださいました。
20:00頃 旦那が分娩室へ
20:00頃、旦那が分娩室に呼ばれました。
「旦那が呼ばれた=ゴールが近い」という希望の光は見え始めました。
痛みのレベル
「いきむ時より途中の陣痛中の方が痛い」という話を聞いていましたが、「いきむ」最中にも陣痛が来ていたので痛みは最後までピークでした。
20:15頃 「にゅるん」と出産
旦那が分娩室に入ってきてから、いきみ続けること約15分!
「にゅるん」と元気な女の子が誕生しました。
「本当に人間が入っていた!」という
不思議な気持ちになりました。
出産後は家族写真を撮ってもらったり、胎盤を見せてもらったりしました。
なぜか寒気が止まらず、1時間ほど毛布に包まれてようやく落ち着きました。
分娩時間8時間15分の安産
分娩時間は10分間隔になってからをいうらしく、「8時間15分」で出産に至りました。
力一杯いきむ出産でしたが、「会陰切開」はなし!
「会陰マッサージ」や「出産に向けての体操」のおかげかなと思えたので、やれる努力はしてよかったと思いました。
まとめ
今回は「初産でのコロナ禍の出産」のレポートを紹介しました。
分娩室で1人になる時間がとても辛かったので、第二子を産む頃にはコロナが終息していてほしいと強く思いました。
ですが1人でも産むことはできるので、これから出産の方も大丈夫です。
ただし、テニスボールだけは持って出陣することをお勧めします!
皆様の安産をお祈りしています。